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愛知県名古屋市観光ガイド。アクセス、名所、おみやげ情報などまとめ
愛知県は日本のほぼ中央に位置する自治体。名古屋市はそんな愛知県の西部に位置します。名古屋と言えば独特の食文化が発達した街として有名です。名古屋で生まれた特徴的なメニューのことを「なごやめし」と呼び、「ひつまぶし」や「味噌カツ」などがその代表として知られています。今回は、そんな魅力あふれる名古屋へのアクセス方法、市内の交通情報、オススメスポットなどの観光情報をまとめました。
名古屋とは
愛知県は日本のほぼ中央に位置する自治体。名古屋市はそんな愛知県の西部に位置します。
名古屋と言えば独特の食文化が発達した街として有名です。名古屋で生まれた特徴的なメニューのことを「なごやめし」と呼び、「ひつまぶし」や「味噌カツ」などがその代表として知られています。最近では、このグルメを楽しむのがメインの目的として名古屋に訪れる観光客も多いです。
また、歴史的にも価値のある場所で、例えば、「熱田神宮」には、日本の神話や伝説に登場する日本武尊(ヤマオトタケルノミコト)が持っていたとされる宝剣・草薙御劔(クサナギノツルギ)が納められています。
今回は、そんな魅力あふれる名古屋へのアクセス方法、市内の交通情報、オススメスポットなどの観光情報をまとめました。
目次:
1.名古屋市内へのアクセス方法
2.名古屋の交通事情
3.名古屋市内のエリアガイド
4.名古屋の観光案内所
5.名古屋のオススメ観光スポット12カ所
6.名古屋のオススメモデルルート
7.名古屋のお祭り・イベント
8.名古屋のおみやげ
9.名古屋のホテル
10.名古屋の「食」
11.名古屋の喫茶店
12.名古屋の気候、服装
13.そのほか旅のお役立ち情報
名古屋市内へのアクセス方法
まずは名古屋へのアクセスを紹介しましょう。
先に紹介した通り、名古屋は日本列島のちょうど真ん中に位置しており、新幹線をはじめとした鉄道網に加え、高速道路網、航空網も発達しているため、全国どこからでも比較的アクセスしやすい都市です。
東京から名古屋への行き方<電車>
早く安全に名古屋へアクセスをと考えている方は、新幹線を利用するのがオススメです。
新幹線は早朝から頻繁に運行していますし、東京駅から名古屋駅までは片道約10,000~15,000円、所要時間は2時間前後です。また本数も多いので、旅行の計画を立てやすいのも旅行者には嬉しいですね。
東京から名古屋への行き方<バス>
高速バスは大規模ターミナル駅や指定されたバス停を通過するコースで運行されています。その運賃は2,200~8,000円と安い料金で行くことができます。
また、バスは名古屋駅到着なので、バスを降りたあとの目的地へのアクセスもとても便利です。高速バスの多くは、夜間に走行している為、睡眠時間を移動時間にとってしまえば、宿泊費用を1泊分節約することもできますし、時間の無駄もありません。乗車時間は5~7時間と少し長めですが、最近では広々としたシートの車両が増え、ブランケットやミニ枕・腰ピロー・スリッパ、歯ブラシ等のアメニティを用意しているバス会社もあるほどで、大変快適に旅を楽しむことができます。ただし、長時間の乗車になりますので、車酔いが心配な方は、必ず酔い止め薬を服用・準備をしてください。
東京名古屋行き高速バスの空席情報・料金を今すぐチェック: 高速バスドットコム>
東京から名古屋への行き方<レンタカー>
名古屋へのアクセスには、東名高速道路を利用するのも便利です。訪日客の方はレンタカーでの移動も選択肢にしてみましょう。
高速道路の利用料金は4,980~7,110円。これにレンタカー料金が必要です。乗車人数が多ければ、どの交通手段よりも安上がり。所要時間は4~6時間ほどです。ドライバーが多ければ負担も費用も軽減できて、気の向くままに途中で寄り道できるのもメリットと言えるでしょう。ただし、渋滞等で予定が狂ったり、道に迷ったり、最悪の場合は慣れない道路の運転で事故を起こす、といったリスクがあるので気を付けなければなりません。
東京から名古屋への行き方につての詳細は「東京から名古屋までの行き方を、時間や料金で徹底比較!」の記事を、日本でレンタカーを利用する方法は「日本でレンタカーを借りる方法。必要なものやかかる費用などまとめ」をご覧ください。
京都から名古屋への行き方
京都駅から名古屋駅へは新幹線で所要時間は40〜50分程度。料金は5,070円です。
大阪から名古屋への行き方
大阪から名古屋へ行く場合は、新大阪駅から新幹線で名古屋駅へ行きましょう。所要時間は1時間から1時間20分程度。料金は5,830円です。
名古屋の交通事情
名古屋市内は地下鉄やバス、電車などの移動手段がそれぞれ発達しており、観光名所へのアクセスも便利です。ここでは各手段についてご紹介します。
地下鉄
名古屋の交通手段の中心は、地下鉄。名古屋市営地下鉄は、東山線、名城線、名港線、鶴舞線、桜通線、上飯田線の6つの路線があります。その中で名城線は平成16年10月に環状化されました。
環状化した名城線は栄駅や本山駅、金山駅などで他のすべての地下鉄路線と接続しているので、乗り換えれば市内の移動がとても便利になります。 市内の主な観光スポットは地下鉄から徒歩圏内にあるので、これを使わない手はありません。地下鉄の料金は1区200円から5区330円です。
電車(JR、名鉄、近鉄)
名古屋の鉄道は、JRの他、愛知県・岐阜県を結ぶ名鉄と、三重県・関西方面を結ぶ近鉄の3種類。JRは東海道本線と中央本線が市内を走っています。 地下鉄との接続駅は、東海道線が名古屋駅、金山駅で、中央線が名古屋駅、金山駅、鶴舞駅、千種駅、大曽根駅となります。名鉄は、名古屋駅や金山駅、栄駅、大曽根駅で乗り換えることができます。 鶴舞線は赤池駅と上小田井駅で相互乗り入れをしているので犬山、豊田方面へのアクセスも便利です。
三重県や奈良、大阪方面から運行している近鉄は八田駅と名古屋駅で地下鉄と接続しています。駅構内でも表示が出ていますので、しっかりチェックして、便利に効率的に観光を楽しんでくださいね。
バス
名古屋市内の人気観光スポットを周遊する時には、「なごや観光ルートバス」のメーグルがとても便利でお得。特に1DAYチケットを購入すれば、メーグルに限り、1日何度でもご利用でき、観光施設割引の特典もあります。
【1乗車】
大人:210円 子ども:100円
【1DAYチケット(1日乗り放題)】
大人:500円 子ども:250円
市バスは名古屋駅と栄が主なバスターミナルで、市バスの料金は一律で210円です。 主要な地下鉄にもバスターミナルがあり、市内各地に路線が延びています。また、名古屋駅南側の名鉄バスセンターからは名鉄バスや高速バスも出ており、目的地によっては大変便利な交通手段です。
また、お得に観光を楽しみたい方には一日乗車券がオススメです。一日乗車券には、バス専用、地下鉄専用、バス・地下鉄共通の三種類がありますので、観光計画に合わせて利用してくださいね。さらに一日乗車券を見せるだけで、名古屋市内の入場料割引等の特典を受けられる施設もありますので、要チェックです。
自転車
名古屋は自転車があればどこでも行けるほど、狭い範囲に観光地や市街地が集まっています。街には、レンタサイクルのサービスを行っているお店もあるので、事前に調べておくと、より効率的な慣行が出来そうです。
名古屋市内のエリアガイド
1,名古屋駅(名駅)エリア
新幹線の発着地である名古屋駅には、シンボルであるナナちゃん人形という巨大マネキンがあります。四季折々、またアニメキャラクターなどの衣装を変えるナナちゃんは、名古屋のランドマークとなっています。この付近は、ショッピングビルなども多くあり、名古屋の中でも栄えている地域です。
2.栄(さかえ)エリア
久屋大通公園にそびえる名古屋テレビ塔がランドマークのこちらのエリア。人気の高級食材を取り扱うお店や若者が集うカフェなどもあり、名古屋で一番の繁華街です。全体的に美味しいものが食べられるお店が多いので、観光客に人気のスポットでもあります。
3.伏見・大須(おおす)エリア
名古屋でも人気なショッピングスポットである伏見・大須エリア。同時にディープな文化も根付くエリアで、メジャーからサブカルチャーまで、様々なものを受け入れています。古着屋も多く、おしゃれ好きになたまらないエリアです。
4.名古屋城・文化のみちエリア
歴史的なスポットがたくさんあるエリア。大人気の観光スポット「名古屋城」から徳川園に至る地区一帯を「文化のみち」と言い、様々な歴史遺産のある場所です。
名古屋の観光案内所
名古屋には、「名古屋市名古屋駅観光案内所」「オアシス21iセンター」「名古屋市金山観光案内所」があり、いずれも英語をはじめとした言語で観光を行っています。
名古屋コンシェルジュの公式サイト(http://www.nagoya-info.jp/view/icenter/)もあわせてご覧ください。
名古屋のオススメ観光スポット
名古屋に行ったらぜひ行きたい、オススメの観光スポットをご紹介しましょう。旅の計画を立てる際に、参考にしてみて下さいね。
1.名古屋城
photo by pixta
名古屋のシンボルといえば、金の鯱が輝く名古屋城でしょう。
この城は1612年に築城されたものです。戦災で焼失しましたが、1959年に金のシャチをいただく五層の大天守閣(約48m)と小天守閣(約24m)が再建されました。
大天守閣には重要文化財の障壁画や歴史資料を展示されており、3Fから5Fにかけて「実物大金鯱(きんしゃち)模型」「石引き体験」「駕篭乗り体験」や、光・音による「城内、城下の暮らし」を知ることができ、誰もが楽しみながら名古屋城と名古屋の歴史を学べる仕掛けがあります。
土日祝日には武将隊ブームのさきがけとなった「名古屋おもてなし武将隊」が毎日城門でお客様をお出迎えするおもてなし演武も行われるので必見です。また、現在は本丸御殿の復元工事が進められており、2013年5月から「表書院・玄関」の公開が始まりました。2018年にはすべて完成予定ですので、もう少しで完全な名古屋城を見ることができます。
※天守閣は2018年5月7日(月)から天守閣木造復元事業のため入場禁止。再開予定は2022年です。詳細は公式HPをご覧ください。
2.徳川園
徳川園は、池泉回遊式の日本庭園で、江戸時代の主だった大名庭園もこの様式です。清流が滝から渓谷を下り海に見立てた池へと流れるさまは、日本の自然景観を象徴的に凝縮していると言われていいます。
さらに徳川園は、高低差の大きな地形、既存のまま取り入れた樹林、立体的に迫る大きな岩組みなどが特徴で、変化に富んだ景観を大胆に切り替える構成を使って大名庭園の荘厳さを大観できるようにしているのも特徴です。新緑や紅葉、牡丹や花菖蒲の花々など、四季折々の植物を楽しみながら、はるかな歴史の佇まいを感じることができます。
徳川園
住所:名古屋市東区徳川町1001
エリア:名古屋市北部エリア、東部エリア
交通手段:JR 中央線 大曽根駅 南口出口 徒歩10分~15分
地下鉄 名城線 大曽根駅 3番出口 徒歩10分~15分
TEL:052-935-8988(英語での問い合わせ否)
FAX:052-937-3847(英語での問い合わせ否)
営業時間:9:30~17:30(入園は17:00まで)
休館日:月曜日(祝日にあたる場合はその翌日)/年末年始(12月29日から1月1日)
利用料金:一般300円・市内在住の高齢者(65歳以上)100円・中学生以下無料
3.大須観音
正式名称は北野山真福寺宝生院(ほうしょういん)。大須(おおす)観音と呼ばれて親しまれています。本堂は戦災で焼失しましたが、1970年に再建。大須文庫には、国宝の古事記写本を始めとして15000冊もの書物を所蔵しています。
大須観音
住所:名古屋市中区大須2-21-47
エリア:名古屋市中心部エリア
交通手段:地下鉄鶴舞線 大須観音駅 2番出口 徒歩3分
TEL:052-231-6525 (英語での問い合わせ否) / FAX:052-231-9333 (英語での問い合わせ否)
営業時間:無
休館日:無休
利用料金:無料
4.熱田神宮
熱田神宮は、その昔から「熱田さん」と呼ばれて親しまれてきました。今ではパワースポットとしても有名です。年間約650万人の参拝者でにぎわい、地元名古屋はもちろん、全国の人々から心のふるさととして、限りない崇敬と信仰を集めています。日本の天皇が代々伝えたとされる宝物「三種の神器」のひとつ、草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)をまつり、古来より朝廷や武将の崇敬を集め、伊勢神宮につぐ大宮として知られています。
熱田神宮
住所:名古屋市熱田区神宮1-1-1
エリア:名古屋市南部エリア
交通手段:名鉄名古屋本線 神宮前駅 徒歩3分 / 地下鉄名城線 神宮西駅 徒歩7分
TEL:052-671-4151 (英語での問い合わせ否) / FAX:052-681-0538 (英語での問い合わせ否)
営業時間:神宮は無 宝物館は 9:00~16:30(入館16:10まで)
休館日:神宮は無 宝物館は 毎月最終水曜日とその翌日と12/25~12/31
利用料金:神宮は無料
5.有松(ありまつ)町並み保存地区
名古屋市指定文化財かつ都市景観重要建築物として、非常に価値のある建物が多く残されているエリアです。江戸末期の建造で、重厚な建築形態をよく残した建物で一棟の建物としては有松で一番大きなものが「岡部邸」。主屋1棟・作業場1棟・蔵2棟の構成。非常に重要で珍しい歴史的建築物として保護されています。またその周辺にも、古きよき街並みが残り、フォトスポットとしても人気です。
<有松街並み保存地区:岡部邸>
住所:名古屋市緑区有松町大字有松字往還南164番地及び165番地
エリア:名古屋市南部エリア
交通手段:名鉄名古屋本線 有松駅 徒歩10分
TEL・FAX:なし
営業時間:なし
休館日:なし
利用料金:なし
6.名古屋能楽堂
能楽鑑賞等にふさわしい日本建築様式の優美な外観と、木の香漂う内装、そしてヒノキ造りの能舞台と630席もの広々とした見所が特徴の建物です。この能舞台は、今でも能・狂言などの伝統芸能の他、国際会議や結婚式といった様々な催しに利用されています。また併設された展示室では、パネルや映像を利用し、初心者にも分かりやすく能楽の歴史や魅力、名古屋の能楽について解説していますので、建造物だけでなく文化の歴史についても肌で感じることができます。
定例公演時には、演能の解説が聞けるイヤホンガイド(日本語・英語)を無料で行っています。
名古屋能楽堂
住所:名古屋市中区三の丸1-1-1
エリア:名古屋市中心部エリア
交通手段:地下鉄鶴舞線 浅間町駅 1番出口 徒歩10分
地下鉄名城線 市役所駅 7番出口 徒歩12分
TEL:052-231-0088 (英語での問い合わせ否) / FAX:052-231-8756 (英語での問い合わせ否)
営業時間:9:00~17:00
休館日:12/29~1/1
利用料金:展示室(無料)
7.名古屋テレビ塔
photo by pixta
名古屋の中心地栄の久屋大通公園内にあります。
90mのスカイデッキや、100mのスカイバルコニーからは、御岳(おんたけ)、白山(しらやま)などの山並みや市内一遠を一望できますので、ぜひ訪れたい人気スポットです。また、1954年に日本で最初に建てられた集約電波塔なので、歴史的な建築物でもあります。2005年には、タワーとして全国で初めて国の登録有形文化財となり、平成24年(2012年)4月26日にリニューアルオープンしています。
名古屋テレビ塔
住所:名古屋市中区錦3-6-15先
エリア:名古屋市中心部エリア
交通手段:地下鉄桜通・名城線 久屋大通駅 徒歩5分
地下鉄東山・名城線 栄駅 徒歩5分
TEL:052-971-8546 (英語での問い合わせ否) /FAX:052-961-0561 (英語での問い合わせ否)
営業時間:1~3月10:00~21:00、4~12月10:00~22:00(最終入場20分前)
休館日:なし(年に1回メンテナンス休館あり)
利用料金:大人(中学生以上) 700円
8.名古屋市科学館
2011年3月に内径35mの世界最大のプラネタリウムドーム「Brother Earth」を備えた新館がオープンした、名古屋市科学館。
ドームの球体を強調した外観デザインも新鮮ですが、マイナス30度の部屋でオーロラ映像を体験できる装置や、高さ9mの人工竜巻を体験できる装置など、エンターテイメント性豊かな四つの大型展示も設置されています。ただ見るだけでなく実際に体験しながら楽しく学ぶことができます。
名古屋市科学館
住所:名古屋市中区栄2-17-1 (芸術と科学の杜・白川公園内)
エリア:名古屋市中心部エリア
交通手段:市バス 広小路伏見 徒歩5分 / 地下鉄東山・鶴舞線 伏見駅 5番出口 徒歩5分
TEL:052-201-4486 (英語での問い合わせ否) / FAX:052-203-0788 (英語での問い合わせ否)
営業時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜(祝日の場合直後の平日)・第3金曜日(祝日の場合第4金曜日)・年末年始
利用料金:展示室とプラネタリウム 大人800円、高大生500円、展示室のみ 大人400円、高大生200円、中学生以下無料
9.名古屋市美術館
名古屋市美術館は、侯爵・徳川義親の寄贈にもとづいて、尾張徳川家に伝えられた数々の重宝いわゆる「大名道具」をそっくりそのまま収め、展示・公開している他に例を見ない美術館です。収蔵品は徳川家康の遺品を中心に、初代義直以下、代々の遺愛品やその家族が実際に使用した物ばかり1万数千件余りにおよびます。
名古屋市美術館
住所:名古屋市東区徳川町1017
エリア:名古屋市東部エリア
交通手段:JR中央線 大曽根駅 南出口 徒歩15分 / 名古屋駅から市バスで30分
TEL:052-935-6262 (英語での問い合わせ可) / FAX:052-935-6261 (英語での問い合わせ可)
営業時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日(月曜日が祝日に当たる場合は翌日)、12月中旬~年始
利用料金:一般1,200円(1,000円)
10.リニア・鉄道館
平成23年3月14日にオープンしたこの館は、東海道新幹線を中心に、在来線から超電導リニアまでの車両展示を通じて、「高速鉄道技術の進歩」を紹介しています。精緻な鉄道ジオラマや、新幹線の運転シミュレータなどもあり、鉄道のしくみや発展の歴史を楽しみながら学ぶことができます。
リニア・鉄道館
住所:名古屋市港区金城ふ頭3-2-2
エリア:名古屋市南部エリア
交通手段:あおなみ線 金城ふ頭駅下車 徒歩2分
TEL:052-389-6100 (英語での問い合わせ否)
営業時間:10:00-17:30(入館は17:00まで)
休館日:火曜日(祝日の場合翌日)・12月28日~1月1日
利用料金:大人1,000円、小中高生500円、幼児(3歳以上)200円
※シミュレーターは抽選有り・有料
11.東山動植物園
東動物園にはコアラを始めとして500種を超える動物たちがいます。世界のメダカを集めた「世界のメダカ館」や、夜行性動物達の様子のわかる「自然動物館」もあります。小動物とふれあえる「こども動物園」などもあり、ふれあいの機会が少ない子供たちに人気の展示となっています。植物園には大温室を始め約7,000種の植物があり、季節の花が咲き乱れるお花畑、静けさの中で野鳥の声が楽しめる日本庭園など見所がたくさんあります。また園内には遊園地もあるので、子どもと一緒にぜひ訪れたいスポットです。
東山動植物園
住所:名古屋市千種区東山元町3-70
エリア:名古屋市東部エリア
交通手段:地下鉄東山線 東山公園駅 3番出口 徒歩3分
地下鉄 東山線 星ヶ丘駅 6番出口 徒歩7分
TEL:052-782-2111 (英語での問い合わせ否)/FAX:052-782-2140 (英語での問い合わせ否)
営業時間:9:00~16:50(入園は16:30まで)
休館日:毎週月曜日(月曜が休日のときは翌平日)
利用料金:大人500円、中学生以下無料
12.ナナちゃん
名鉄ヤング館の前に立つ巨大マネキン"ナナちゃん人形"。親しみを込めて「ナナちゃん」と呼ばれており、名古屋駅の待ち合わせ場所として有名です。1973年、「セブン館」の1周年を記念して設置されました。季節によって様々な服や水着に着替え、イベントでも活躍します。衣装は名鉄百貨店のキャンペーンに関連したもの、あるいは公共の啓蒙活動など社会貢献にかかわることに限り、衣装の着せ替えをOKしているのだそうです。ぜひその時にしか見られない「ナナちゃん」を見に行ってみるのもよいでしょう。
名古屋観光オススメモデルルート
色々な観光スポットが集中する名古屋。せっかくなら満喫したいですよね。そんなアナタにオススメしたい観光ルートをご紹介します。旅の計画の参考になさってください。
一日で回るならメーグルが便利!メーグルを活用した観光ルート
メーグルとは名古屋市内の人気観光スポットを周遊する「なごや観光ルートバス」のことです。特に1DAYチケットを購入すると、メーグルに限り、1日何度でもご用でき、観光施設割引の特典もあります。メーグルを使えば、お得に、手軽に、名古屋市内の観光を楽しむことができるのです。
★午前出発
①名古屋駅でナナちゃんとご対面:名古屋駅待ち合わせのシンボル「ナナちゃん」のオシャレなファッションをチェックして記念撮影を!季節ごとにお着替えするナナちゃん。ぜひチェックしてください。
②ノリタケの森を散策:陶磁器メーカー「ノリタケ」が創立100周年を記念して2001年にオープンした施設。緑あふれる敷地内では陶磁器の工場やオールドノリタケを展示するミュージアムの見学が楽しめる他、絵付け体験もできます。また、食器・食卓関連商品が揃うノリタケ直営店にはアウトレットも併設しているからおみやげ探しにもピッタリかもしれません。ノリタケ食器を使ったレストラン、カフェなどもあります。全館バリアフリーです。
③名古屋城見学:言わずと知れた名古屋のシンボル。内部に展示された貴重な資料を見たり、当時の人々の生活を学ぶことで、より一層名古屋の歴史・文化を体感することができますよ。
④ランチ(名古屋名物ひつまぶし):うなぎ生産大国愛知で生まれた『ひつまぶし』は、今や名古屋メシを代表料理。細かく刻んだうなぎの蒲焼きが、ご飯入りのお櫃にたっぷりと乗っていてボリューム満点。お櫃のご飯とうなぎを茶碗に取り分けて食べます。まず1杯目はそのままで食べ、うなぎ本来の味わいを楽しみましょう。続く2杯目は、わさびやネギ、のりなどの薬味をきかせ、味にアクセントを加えます。そして3杯目は、お茶漬けであっさりサラサラといただきます。ぜひ一度食べておきたい!!
⑤徳川園:歴史を感じる庭園をゆっくり散策。徳川公の愛した庭園で、四季折々、移ろいゆく時間をゆっくり味わうのもまた風流です。
⑥テレビ塔:歴史的建造物でありながら、その展望台からの眺めは素晴らしく、昼と夜景を見比べるのも楽しいでしょう。名古屋市はもちろん、周辺の山々までを一望できます。
⑦コメダ珈琲で休憩:名古屋発祥のコメダ珈琲。ボリューム満点のコーヒーでほっと一息。一緒にシロノワールやパンケーキ・サンドイッチもいかがでしょうか。ちょっと休憩するのも旅の醍醐味ですよね。
⑧夜は栄や大須でショッピング&ディナー
名古屋市内の繁華街、栄・大須。そこには多くの商店や商業施設が集結しており、お買い物を心行くまで楽しんでいただけます。夜も明るく、名古屋の活気を感じることができるエリアです。ぜひこのエリアも満喫したいですね。
名古屋のお祭り・イベント
名古屋にも様々なお祭りがあるので、以下紹介いたします。
若宮まつり
めずしいからくり人形による劇が行われます。地下鉄「矢場町」駅の「若宮八幡社」で毎年5月ごろに行われます。
木曽川うかい
毎年6月1日〜10月15日に行われるかがり火が幻想的なお祭りです。遊覧船に乗りながらお祭りを楽しむことも出来ます。事前に予約が必要なので、詳細は公式サイト(http://kisogawa-ukai.jp/)をご確認下さい。
熱田まつり
毎年梅雨時期に地下鉄「神宮西」・JR「熱田」・名鉄「神宮前」にある「熱田神宮」で行われるお祭りで、派手な花火が行われるので、梅雨を吹き飛ばすお祭りとしても有名です。
日程は公式サイト(http://www.atsutajingu.or.jp/jingu/)をご確認ください。
世界コスプレサミット
コスプレの祭典です。世界中から様々なジャンル、キャラクターが集まりとても華やかです。
2017年は7月29日〜8月6日にオアシス21、愛知芸術文化センターで行われる予定です。
詳細は公式サイト(http://www.worldcosplaysummit.jp/)をご確認ください。
名古屋まつり
毎年10月に開催されるこの「名古屋まつり」は、秋を彩るお祭りとして有名で、大きいお祭りです。織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の史実の人物3人が、約650人を従えて行進する行列が見ものです。名古屋まつりについて詳しくは「侍がいた時代の日本を体験!留学生と行く「名古屋まつり」」の記事をご覧ください。
あいちトリエンナーレ
3年に1度のお祭りで、国際的な芸術祭です。現代アートが多いため、若者を中心に多くの人が集まる祭典です。
名古屋のおみやげ
グルメの街・名古屋には、おみやげにぴったりのお菓子も豊富です。今回はオススメのおみやげを7つご紹介いたします。
浪越軒のかわいい饅頭
かわいい動物の姿をした一口饅頭。チョコレートとこしあんの饅頭ががあります。
ういろう
もちもちとした食感が面白い米粉つかったお菓子。定番のおみやげです。
きしめんパイ
サクッとしていて甘さも控えめなので、大人でも気軽に楽しめます。
かえる饅頭
中身のこしあんは、老若男女に好まれる味わいです。
千なり
日本の伝統のおやつどら焼きによく似たおやつです。パンケーキによく似た記事に、あんこが挟まっています。
守口漬
甘いお菓子ばかりご紹介してきましたが、酒粕の効いた大根の漬物も名古屋の定番のおみやげの一つです。
ダイナゴン
軽い食感のカステラに小豆が入ったおやつ。リピーターも多い人気の一品です。
食べ物以外にも、金のしゃちほこ、有松しぼり、陶器などもおみやげとしては人気の一品です。食べ物と残るアイテム。どちらを選ぶか悩んでしまいますね!
名古屋のホテル
人気の名古屋なので、直前に予約をしたり都心にホテルを探そそうとするとすこし高くなってし編みますが、探してみると安いホテルも多く見つけることができます。
ホテルウィングインターナショナル名古屋
地下鉄丸の内駅より徒歩1分、伏見駅より徒歩4分のビジネスホテルは、交通アクセスよく、最安値を掲げていることから、コストを抑えたい旅行には、きっと重宝するホテルです。
名古屋クラウンホテル
天然温泉があるホテルです。大浴場で旅の疲れを癒してみてはいかがでしょうか。朝風呂もオススメです!
名古屋 東急ホテル
栄駅から徒歩8分、名古屋の中心位置しているヨーロピアンテイストの気品漂うホテルです。
名古屋の「食」
すでに紹介していますが、名古屋には名物の食べ物があります。みそかつ、ひつまぶし、みそ煮込みうどん、きしめん、天むすなどなど。好きなグルメとしてあげられることも多く、グルメ好きにはたまらない場所です。
「みそカツ」は、カツに通常はソースをかけることが多いですが、みそをかけて食べるのが名古屋流。名古屋名物としても人気のフード。トンカツとはまた違った味わいがあります。「ひつまぶし 」は、うなぎの料理。通常は、お重として食べることが多いうなぎですが、それに出汁をかけて食べるのがひつまぶしです。お茶漬けのようにさらさらお食べられるのが特徴で、甘いタレと出汁の組み合わせがなんとも言えません
名古屋の喫茶店
名古屋は喫茶店文化が発達した街です。特に「モーニング」は有名。コーヒーなどのドリンクを注文すると、トーストや卵などがついてくる太っ腹なサービス文化です。
名古屋発祥の「コメダ珈琲店」は、そんな名古屋の喫茶店のなかでも特に特徴的。モーニングについてくるトーストには、ゆで卵、たまごペースト、おぐらあんの3種類の中からいずれかが添えられます。
一番人気は「シロノワール」というデニッシュパンの上にソフトクリームを乗せたメニューです。熱々のデニッシュにソフトクリームがとろりと溶け出し、濃密な甘味を堪能できます。
名古屋の気候、服装
春
少し気温が低いものの風も強くないため、スプリングコートがあれば大丈夫です。ゴールデンウィークを過ぎると暖かくなってくるものの、朝晩は冷える可能性もあるので、脱ぎ着きやすい羽織を一枚もっておくといいでしょう。
夏
名古屋の夏や、全国的に見ても厳しい暑さといえます。日差しもとても強いため、観光で外にいることが多いのであれば、日焼け対策をはじめ、帽子での熱中症対策や、水分補給などは必ず行いましょう。
秋
朝夕は冷えますが、それでも残暑が厳しい季節。名古屋の夏は長いと言われていますが、昼間は夏のような対策が必要になってくるでしょう。朝夕用に羽織は持っておくと安心です。
冬
夏の暑さが厳しく、同様に冬の寒さにも厳しい名古屋です。積雪も多く、寒さが厳しいので、しっかりとした防寒対策を行いましょう。
そのほか旅のお役立ち情報
日本旅行でかかる食費は1日いくら? 事前に予算を立ててみよう。
外貨両替はどこでできる?
手持ちの現金がなくなったときは、「PLUS」マークのあるATMを探してみましょう。簡単に海外キャッシングサービスを利用することができます。
ホテルに宿泊する際、日本語が使えると便利です。簡単なフレーズを紹介。
日本には、外国人観光客向けの便利なWi-Fiサービス「Japan Connected-free Wi-Fi」があります。事前にアプリをダンロードしておきましょう。